免許更新2011/09/28 15:56

昨日、運転免許証の更新に行ってきました。
今までの手続きとは少し違い、安全協会に入らないと申請書の作成は、自分で行わなければなりません。
免許更新のための申請書は警察署内に設置してある機械(更新申請書作成プリンター及び、IC免許データ確認端末)で作成します。
機械から流れる音声に従って画面操作するだけで簡単ですが、慣れないので戸惑いました。
操作の最後に暗証番号1(4桁)と2(4桁)を登録しなければいけないのですが、何のために暗証番号が必要なのか分からず、登録しました。

後で分かった事なのですが、免許証の中にICチップが入るようです。

H21年4月1日以降に免許更新した人や、新たに運転免許を取得した人はICカード化した運転免許証が交付されるようです。

偽造・変造免許証を悪用した犯罪の防止や免許保有者のプライバシーを守り、情報の保護のため、暗証番号を設定。本籍欄は空欄になるようです。

・免許証の厚さは、0.5mmから0.76mmに。

・取得・更新の際に数字4桁の暗証番号を2つ設定する。ICチップに記 録されている「氏名」「生年月日」「免許証交付年月日」「有効期間」「免許の種類」「免許証番号」を読み取るためには暗証番号1が必要。暗証番号1で読み取れる内容に加えて「本籍」「顔写真」を読み取るためには、暗証番号1と暗証番号2の両方が必要。

・暗証番号を3回続けて間違うとICチップに記録されている情報がロックされて読めなくなり、運転免許試験場・運転免許更新センター・警察署においてロックの解除を行う必要がある(キャッシュカードが使用停止となるのと同じ)。

・暗証番号を忘れた場合は免許証を持参して、運転免許試験場・運転免許更新センター・警察署へ申し出る。

・免許証の交付費用にIC化のコスト(450円)が上乗せされた。

ICカード免許証は必要なものなのか?それと暗証番号を覚えていられるかどうか?もし忘れてしまったら、便利なようでとても不便なものになってしまうのではないでしょうか?
今の世の中、何でもかんでも暗証番号だらけです。
自分が何歳か忘れることもしばしばなのに・・・。

免許証がどんなものか楽しみです。